抗議活動の継続
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 14:58 UTC 版)
2015年1月7日、香港政府が「行政長官普通選挙方法の諮問文書」を発表し、民主派の立候補の可能性に言及した。立候補に必要な指名委員会の推薦を100人にすることを検討し、2012年選挙の実績に基づいた場合、民主派の立候補も可能となるとしている。しかし、指名段階で過半数の支持が必要になるため、実質的に民主派の立候補は不可能として民主党や香港学生連盟は反対しており、周は立法会での法案採決が行われる際に再び抗議デモを行うと表明している。 諮問文書発表に先立つ1月5日、周は違法集会を組織した容疑で香港警察から出頭要請を受け、18日に出頭し逮捕されるが、即日釈放された。2月15日、周の穏健姿勢に反発する強硬派が香港大学の香港学生連盟脱退を決定し、連盟における周の影響力は低下した。
※この「抗議活動の継続」の解説は、「周永康 (香港)」の解説の一部です。
「抗議活動の継続」を含む「周永康 (香港)」の記事については、「周永康 (香港)」の概要を参照ください。
- 抗議活動の継続のページへのリンク