投げ込み寺

デジタル大辞泉

なげこみ‐でら【投（げ）込み寺】

読み方：なげこみでら

遊女や行き倒れなど、引き取り手のない死者を大きな穴に投げ入れて葬った寺。吉原の西念寺、新宿の成覚寺など。

世界宗教用語大事典

なげこみでら 【投げ込み寺】

行き倒れ者や、引取人のない遊女などを葬った寺。江戸吉原の遊女を葬った浅草の西方寺や南千住の浄閑寺、新宿の成覚寺などが有名。→ 浄閑寺

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投げ込み寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/16 09:31 UTC 版)

投げ込み寺（なげこみでら）は、寺に身よりのない遊女や行き倒れなどの遺体が放り込まれたことからそれらの寺についた俗称である。寺では遺体を無縁仏として葬ったという。