抄記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:53 UTC 版)
1998年に京都で開催された第22回世界遺産委員会において、オーストラリアの世界遺産であるカカドゥ国立公園におけるウラン掘削による環境破壊(生態系への放射能汚染)の実態を「Resource development in the world heritage(世界遺産における資源開発)」として報告した際に用いられた「Heritage resource utilization(遺産の資源利用)」が発端となり、以後世界遺産委員会での危機遺産討議やユネスコ総会などでもしばしば議題で引き合いに出される言葉となった。 その後、ウガンダの野生生物研究者であるMoses Wafula Mapesが国際自然保護連合(IUCN)などで発表した『HERITAGE: CONSERVATION VS DEVELOPMENT - CHALLENGING OUR AND ATITUDES』等の関連論文とそれに伴う講演により、「resource use」という簡易な言葉に置き換わった。
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