所有者および専用種別とは? わかりやすく解説

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所有者および専用種別

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 00:12 UTC 版)

JR貨物UM30S形コンテナ」の記事における「所有者および専用種別」の解説

85401 - 85440 神奈川臨海通運所有工業専用。(総重量20.1t) 2003年平成15年)度を最後に運用から退いたトラ70000形役割引き継ぐ形で登場し1つ輸送コンテナ専用コンテナバスタブ形状屋根には幌を被せる)4個を収納することができた。 横浜本牧駅国際埠頭専用線から渋川駅まで工業塩を輸送する用途充当。 当コンテナ牽引する列車は、塩を積載するコンテナ車コキ)であることから、通称"塩コキ"と呼ばれた2005年8月に塩の輸送先である関東電化工業渋川工場でのソーダ電解事業終了に伴い用途廃止。 この形式限り私有無蓋コンテナを表すUM以外は全てJR貨物による形式認定基準には当てはまらない唯一の事例である。具体的には、無蓋コンテナ以外の他形式では、形式を表す1 - 2桁の数字は全てコンテナ内容積決定されているが、無蓋コンテナのみ床面積付与されている。これによりこの形式付与されている30は、本来であれば床面積m2の算出で、厳密に端数四捨五入計算のために、内容積29.5 - 30.4m2の間に属すコンテナ対象となる。 しかし30ftサイズ床面積では、物理的に30m2級になる事はあり得ないまた、形式認定基準には元々30ft又は、31ft級コンテナ区分に対して80000番台付与されず、また総重量20t級の区分に対して5000番台付与もない。更に特定区分を表す数字末尾400番台割り当て無く、また使用用途現す(S)はスワップボディー式コンテナ付与される記号であるが、このUM30S-85400形式はスワップボディーではないなど、非常に謎の多いコンテナであった。 UM30S-85412 神奈川臨海通運所有JR貨物UM30S形コンテナ積載された塩用小型コンテナ渋川駅にて(2000年撮影

※この「所有者および専用種別」の解説は、「JR貨物UM30S形コンテナ」の解説の一部です。
「所有者および専用種別」を含む「JR貨物UM30S形コンテナ」の記事については、「JR貨物UM30S形コンテナ」の概要を参照ください。

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