戦略ゲラン衛星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 11:03 UTC 版)
「蒼き流星SPTレイズナー」の記事における「戦略ゲラン衛星」の解説
グラドスがネメイン星制圧作戦で用いた巨大な人工衛星型破壊兵器。オゾン層破壊ビームを照射し、あらゆる生物に有害な太陽からの紫外線を地表に降り注がせるのが目的。ネメイン星の作戦では惑星のオゾン層を全て破壊し、地表の生態系を根こそぎ滅ぼしてしまったために、「グラドス歴史上最大の汚点」とまで呼ばれている。破壊するには内部作業用エリアに侵入し、中枢部を直接狙うしかないものの、多数のビーム砲塔で武装しており、SPTでも侵入するのは不可能に近い。グレスコが地球の大都市に向けて使用、これによって地球は総人口の3分の1が失われるまでになった。なお使用に際して標的になった都市の建造物が破壊される描写があり、単純にオゾン層のみを破壊して紫外線を直射させ該当地域の生物に健康被害を及ぼす以外にも何らかの物理的な破壊を引き起こすシステムが搭載されていると考えられる。
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