戦後・ギリシャ海軍「ポセイドン」として
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「レイポン (潜水艦)」の記事における「戦後・ギリシャ海軍「ポセイドン」として」の解説
戦争が終わると、レイポンは8月26日に大西洋岸へ向けて帰途に就いた。9月20日にニューオーリンズに寄港した後、テキサス州の2つの都市・ガルベストンとヒューストンにも立ち寄った後、11月4日にニューヨーク州スタテンアイランドに到着し、1946年1月8日まで滞在した後、ニューロンドンに凱旋。その後、7月25日に退役して大西洋予備役艦隊入りした。 1957年4月13日にポーツマス海軍造船所で再就役したレイポンは8月10日に退役した。レイポンは8月8日に相互防衛援助プログラムの下のギリシア海軍へ貸与され、ポセイドン (HS Poseidon, S-78) と改名され活動した。ポセイドンは、姉妹艦のための予備部品として使用されるため、1976年4月にギリシアによって完全に購入され、現役勤務から退いた。SS-260は1975年12月31日に除籍された。 レイポンの総撃沈トン数は53,443トンに上る。レイポンは第二次世界大戦の戦功で海軍殊勲部隊章と4個の従軍星章を受章した。第3、第4、第5、第6回目の哨戒が成功として記録された。
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