戦後・アルゼンチン海軍にて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/27 04:04 UTC 版)
「ランプレイ (潜水艦)」の記事における「戦後・アルゼンチン海軍にて」の解説
ランプレイは8月31日にスービック湾を出航し、9月22日にサンフランシスコに到着した。その後メア・アイランド海軍造船所で係留され、1946年6月3日に退役、太平洋予備役艦隊入りする。長く保管された後、ランプレイは1960年7月21日にアルゼンチンへ貸与され、サンタフェ (ARA Santa Fe, S-11) としてアルゼンチン海軍で就役した。アルゼンチン海軍では、サンティアゴ・デル・エステロ (ARA Santiago del Estero, S-12) とともに、司令塔を改修した後訓練用として使用された。また、1966年10月にはフォークランド諸島に派遣され、テクニカルダイバーのグループを上陸させた。この話は最近、アルゼンチン海軍の関係者が明らかにしたものである。アルゼンチン海軍での現役任務後、1971年9月1日にアメリカ海軍に返還され除籍された。その後アルゼンチンに完全に売却され、予備部品として使用されるため解体された。 ランプレイは第二次世界大戦の戦功で4個の従軍星章を受章した。
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