戦争と復興
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 14:09 UTC 版)
「イエス=キリスト=教会 (ダーレム)」の記事における「戦争と復興」の解説
第2次世界大戦時のベルリン空襲によって、正面にある大窓が破壊された。教会堂内漆喰と屋根も損害を受けた。4つのブロンズ製鐘は戦争遂行のための必要資材と見なされたため、接収され溶かされた。会堂が被災したため、1945年から1947年まで教会として使用が出来なくなり、礼拝はファラダイ通り10番地にある建物で行われた。1948年になって、単体の鐘がハンブルクの鐘の墓場から運ばれて来た。しかしながら、1953年8月20日に、その鐘は落下してしまった。その原因は不明のまま解明できなかった。1954年1月31日、鉄鋼製の新しい鐘の聖別式が執り行われた。その鐘はベルリン・ノイケルンにあったフランツ・ヴェーレン鉄鋼工場(1983年に製作終了)で製作された。そうこうするうちに、2階席を会堂内に設置するために、教会堂内の控室が拡張された。
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