愛知学院大学楠元学舎第1号館
| 名称: | 愛知学院大学楠元学舎第1号館 |
| ふりがな: | あいちがくいんだいがくくすもとがくしゃだいいちごうかん |
| 登録番号: | 23 - 0008 |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 棟 |
| 構造: | 鉄筋コンクリート造2階建,建築面積805㎡ |
| 時代区分: | 昭和前 |
| 年代: | 昭和3 |
| 代表都道府県: | 愛知県 |
| 所在地: | 愛知県名古屋市千種区楠元町1-1 |
| 登録基準: | 造形の規範となっているもの |
| 備考(調査): | 日本近代建築総覧 |
| 施工者: | |
| 解説文: | 旧制愛知中学本館として建てられた。中央部は玄関ポーチを設け壁を立ち上げ正面性を強調し,左右に翼屋をのばす。スクラッチタイル貼りの外壁,1・2階を通した柱形,柱形頂部の庇状の装飾等に時代の特徴があらわれている。設計佐藤三郎,施工西村工務店。 |
| 建築物: | 平安女学院昭和館 広島大学附属中・高等学校講堂 愛媛大学附属中学校講堂 愛知学院大学楠元学舎第1号館 新潟大学旭町学術資料展示館 日本学園一号館 日本聖公会高崎聖オーガスチン教会旧聖光幼稚園園舎 |
愛知学院大学楠元学舎第1号館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 15:21 UTC 版)
| 愛知学院大学楠元学舎第1号館 | |
|---|---|
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| 情報 | |
| 設計者 | 佐藤三郎[1] |
| 施工 | 西村工務店[1] |
| 構造形式 | 鉄筋コンクリート造[1] |
| 建築面積 | 805 m² [1] |
| 階数 | 2階建 |
| 竣工 | 1928年[1] |
| 所在地 | 〒464-0037 愛知県名古屋市千種区楠元町1-1 愛知学院大学楠元キャンパス |
| 座標 | 北緯35度10分1.4秒 東経136度57分41.3秒 / 北緯35.167056度 東経136.961472度座標: 北緯35度10分1.4秒 東経136度57分41.3秒 / 北緯35.167056度 東経136.961472度 |
| 文化財 | 登録有形文化財 |
| 指定・登録等日 | 1998年1月16日[1] |
愛知学院大学楠元学舎第1号館(あいちがくいんだいがくくすもとがくしゃだいいちごうかん)は、愛知県名古屋市千種区楠元町1-1の愛知学院大学楠元キャンパスにある建築物。登録有形文化財。名古屋市都市景観重要建築物等。
歴史
1928年(昭和3年)、旧制愛知中学校本館として建てられた[1]。設計は佐藤三郎、施工は西村工務店[1]。
1986年(昭和61年)に復元修理が行われた[2]。
保存
1991年(平成3年)10月4日、名古屋市都市景観重要建築物等に指定された[3]。
1998年(平成10年)1月16日、登録有形文化財に登録された[1][4]。登録基準は「造形の規範となっているもの」。愛知県内の学校建築としては初めて登録された建造物である[5]。なお、同年には愛知県内の学校建築として名古屋市東区の東海中学校・高等学校にある東海学園大講堂、名古屋市昭和区の学校法人南山学園にある南山学園ライネルス館、名古屋市東区の金城学院中学校・高等学校にある金城学院高等学校榮光館も登録されている。
建築
鉄筋コンクリート造、2階建[1]。建築面積805平方メートル[1]。外壁にはスクラッチタイルが貼られている[1]。アーチ状の開口部を有する重厚な車寄せが特徴である[5]。東西に長い棟であり[5]、玄関の左右に翼屋が延びている[1]。
脚注
外部リンク
- 愛知学院大学楠元学舎第1号館 文化遺産オンライン
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