愛知学院大学楠元学舎第1号館とは? わかりやすく解説

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愛知学院大学楠元学舎第1号館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 15:21 UTC 版)

愛知学院大学楠元学舎第1号館
情報
設計者 佐藤三郎[1]
施工 西村工務店[1]
構造形式 鉄筋コンクリート造[1]
建築面積 805 m² [1]
階数 2階建
竣工 1928年[1]
所在地 464-0037
愛知県名古屋市千種区楠元町1-1 愛知学院大学楠元キャンパス
座標 北緯35度10分1.4秒 東経136度57分41.3秒 / 北緯35.167056度 東経136.961472度 / 35.167056; 136.961472 (愛知学院大学楠元学舎第1号館)座標: 北緯35度10分1.4秒 東経136度57分41.3秒 / 北緯35.167056度 東経136.961472度 / 35.167056; 136.961472 (愛知学院大学楠元学舎第1号館)
文化財 登録有形文化財
指定・登録等日 1998年1月16日[1]
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愛知学院大学楠元学舎第1号館(あいちがくいんだいがくくすもとがくしゃだいいちごうかん)は、愛知県名古屋市千種区楠元町1-1の愛知学院大学楠元キャンパスにある建築物登録有形文化財名古屋市都市景観重要建築物等

歴史

1928年(昭和3年)、旧制愛知中学校本館として建てられた[1]。設計は佐藤三郎、施工は西村工務店[1]

1986年(昭和61年)に復元修理が行われた[2]

保存

1991年(平成3年)10月4日、名古屋市都市景観重要建築物等に指定された[3]

1998年(平成10年)1月16日、登録有形文化財に登録された[1][4]。登録基準は「造形の規範となっているもの」。愛知県内の学校建築としては初めて登録された建造物である[5]。なお、同年には愛知県内の学校建築として名古屋市東区の東海中学校・高等学校にある東海学園大講堂、名古屋市昭和区の学校法人南山学園にある南山学園ライネルス館、名古屋市東区の金城学院中学校・高等学校にある金城学院高等学校榮光館も登録されている。

建築

鉄筋コンクリート造、2階建[1]。建築面積805平方メートル[1]。外壁にはスクラッチタイルが貼られている[1]。アーチ状の開口部を有する重厚な車寄せが特徴である[5]。東西に長い棟であり[5]、玄関の左右に翼屋が延びている[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 愛知学院大学楠元学舎第1号館 文化遺産オンライン
  2. ^ 愛知学院楠元学舎1号館 名古屋市
  3. ^ 「街に風格 東山荘門など7件 市都市景観重要建築物に指定」『中日新聞』1991年10月4日
  4. ^ 「富山の瑞竜寺 国宝指定に 文化財保護審が答申 重文 旧横浜船渠2号ドックなど」『東京新聞』1997年10月18日
  5. ^ a b c 「富山・瑞竜寺を国宝に 重文に旧諸戸家住宅(三重) 文化財保護審答申」『中日新聞』1997年10月18日

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