情報処理に関する資格・試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 13:36 UTC 版)
「情報処理」の記事における「情報処理に関する資格・試験」の解説
特に「情報処理」の名称を冠した資格・試験としては、次のものがある。 情報処理安全確保支援士(RISS)情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)に基づく経済産業省所管の国家資格。名称独占資格。情報処理安全確保支援士(RISS)の称号を使用して、政府機関や企業等における情報セキュリティ確保支援業務を実施する事が出来る。 情報処理技術者試験情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)に基づく経済産業省所管の国家試験であり、独立行政法人情報処理推進機構が実施している。試験は、業務の区分ごとに分かれており、ITパスポート試験(iパス)や基本情報技術者試験(FE)など10以上の種類がある。 情報処理活用能力検定 (J検)財団法人専修学校教育振興会が主催・実施していた。前身の試験は、情報処理能力認定試験である。かつては、社会教育法(昭和24律第207号)の第3条に基づく形の「青少年及び成人の学習活動に係る知識・技能審査事業」として文部科学省が認定していた。現在は文部科学省後援の情報活用試験および情報システム試験に引き継がれている。主な受験者層は高校生や専門学校生などで、国家資格の基本情報技術者試験(FE)の前哨戦と位置付けられている。 情報処理技能検定試験日本情報処理検定協会が主催・実施している。 全商情報処理検定全国商業高等学校協会(全商)が主催・実施している。主に商業高校の生徒が受験する。 情報処理技術者能力認定試験株式会社サーティファイが主催・実施している。主に情報処理関係の専門学校の学生の受験者が多い。国家資格の基本情報技術者試験(FE)の前哨戦と位置付けられている。
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