怪奇植物 スフラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:42 UTC 版)
「ウルトラマンの登場怪獣」の記事における「怪奇植物 スフラン」の解説
第8話「怪獣無法地帯」、第26話「怪獣殿下(前編)」に登場。 自らの意志で自由に動かせる無数に生えた長い帯状の蔓を使って生物を捕らえて強く締め上げ、生き血や体液を吸い取る肉食植物。ワカメとウチワサボテンを融合させたようにも見える形状で、設定では動物の体温に反応するとされる。 第8話では多々良島のジャングル、第26話ではジョンスン島に生息が確認されている。根を焼くしか完全に倒す方法はないが、どちらの生息個体も絡みつかせた蔓をスパイダーショットの火炎放射で焼却されただけであり、アラシたち一行はその場を命からがら撤収していたので、倒されてはいない。ただし、多々良島の生息個体は第8話のラストまでに科学特捜隊によって退治されたことが、ラストにおける松井所員のセリフで明言されている。 デザインは成田亨。 かつては怪獣図鑑に写真が掲載されることはなく、根まで描かれたイラストが掲載されていた[要文献特定詳細情報]。小学館のコロタン文庫『ウルトラ怪獣500』には写真が掲載されている[要ページ番号]。 書籍によっては、第26話に登場したものをスフランIIと表記している。
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