思想と組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/16 19:09 UTC 版)
現在のバスク民族主義党はバスク地方の独立は要求しないものの、高度な自治を支持する穏健派民族主義政党である。暴力には反対する立場であり、分離独立を求めてテロをも辞さないテロリスト集団ETA(バスク祖国と自由)とは対立している。 キリスト教民主主義インターナショナル創設時の参加政党の一つであるが、現在はフランス民主連合やイタリア民主党などとともに欧州民主党の活発な構成政党の一つである。2005年2月21日にスペインで行われた欧州憲法提案に際しては賛成する立場を示し、スペイン国会でもリスボン条約を支持した。 フランス領バスクにも同党の支部政党(フランス語: Parti National Basque, PNB、略称: EAJ-PNB)がある。また、ベネズエラ、アルゼンチン、メキシコ、ウルグアイ、チリ、アメリカ合衆国などの在外バスク人の間にも事務所がある。 青年組織として Euzko Gaztedi(略称: EGI)を持つ。 2004年スペイン議会総選挙に際して、バスク民族主義党は他のバスク民族主義政党とともにナバーラにおける政治連合ナファロア・バイを結成している。
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