徳山駅前図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 09:22 UTC 版)
周南市がJR徳山駅に隣接して整備した周南市徳山駅前賑わい交流施設の核施設。2018年(平成30年)2月3日に開館。中央図書館とは約800mの距離に位置している。 本図書館は、周南市徳山駅前賑わい交流施設と共に指定管理者制度が導入されており、指定管理者であるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が一体的に管理を行っている。年中無休の開館、図書館内への書店やカフェの出店など、武雄市図書館・歴史資料館をはじめとしたCCCが運営する他の図書館と共通する特徴がある。 ウェブサイト上で予約した中央図書館の資料を当日中に本図書館で受け取ることができる当日受取サービスや、宅配で自宅から返却が可能な宅配返却サービス(有料)などが提供されている。2階には、子供向けのフロアであるキッズライブラリーが設けられている。CCCによるウェブサイトでは3階に仕事や学習にも利用できる席が用意されているとされる。ただし開館の約4か月前に公開された周南市のページにも「学習スペース、ビジネススペース等」の記述がある一方で、同時に公開された内観イメージにあるビジネススペースはレイアウトもイメージも実現されていない。 入居している建物の看板が、条例上の図書館名称から“徳山”を省いた「周南市立駅前図書館」という表記になっているが、正式名称は「周南市立徳山駅前図書館」である。これは当時の市長、木村健一郎の判断によるものであり、後に市議会で謝罪している。 詳細は「周南市徳山駅前賑わい交流施設」を参照
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