徳山競艇と宮島競艇の訴訟とは? わかりやすく解説

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徳山競艇と宮島競艇の訴訟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 08:25 UTC 版)

ボートピア呉」の記事における「徳山競艇と宮島競艇の訴訟」の解説

ところが、宮島競艇施行組合広島県西部競艇施行組合徳山市光市支払うべき施設賃借料交渉不調に終わり賃借継続が困難となった。さらに新賭式三連勝単式三連勝複式および拡大二連勝複式)の導入時期が徳山競艇宮島競艇異なった関係で、トータリゼーターシステム上の不都合発生したこのため2001年11月から宮島競艇施行組合広島県西部競艇施行組合徳山市光市からの施設賃借とりやめたうえで、同一建物折本マリンビル)の1階に「ボートピア呉宮島ボートピアくれみやじま)」を設置して、みずから管理施行者として発売することとなった徳山市光市は、「ボートピア呉宮島」の設置差し止めるため、管理施行者である宮島競艇施行組合広島県西部競艇施行組合施設所有者である折本産業株式会社当時)を相手差し止め訴訟仮処分申請)を起こした。しかし、2003年12月24日広島地方裁判所呉支部徳山市らの訴え却下したため、宮島競艇施行組合2004年3月16日予定どおりボートピア呉宮島開設したその後徳山市後継自治体である周南市らの敗訴確定したため、従来ボートピア呉初代)を「ボートピア呉徳山ボートピアくれとくやま)」に改称して、運営続けることとなった。なお、当時徳山競艇は、本場赤字ボートピア呉徳山)の収益補填するという収益構造であったが、ボートピア呉宮島開業によりボートピア呉徳山売り上げが2割減少し経営上の大きな問題となった

※この「徳山競艇と宮島競艇の訴訟」の解説は、「ボートピア呉」の解説の一部です。
「徳山競艇と宮島競艇の訴訟」を含む「ボートピア呉」の記事については、「ボートピア呉」の概要を参照ください。

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