御祓 - 笠洗い・御面受け取り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:37 UTC 版)
「田辺祭」の記事における「御祓 - 笠洗い・御面受け取り」の解説
7月頃より、各町単位にて稚児、当番役員等の御祓神事が鬪雞神社本殿にておこなわれる[要出典]。 7月15日頃より、各町にて笠鉾/衣笠の組立と神体の着付け等をおこなう。組立終了後は「笠洗い」をおこなうため、浜まで曳いて行き潮水で清めていたが、現在は交通事情の変化や人手不足等の理由により、汲んできた海水でふく、塩をまくなど時代とともに変化している[要出典]。 神体に面を付ける町では鬪雞神社にて御宿への受渡し神事がある[要出典]。 「御面」について 田辺祭は一時期「能」の奉納となっていた。そのため、能や狂言等との関わりが深い(本町/高砂(尉と姥))、南新町/松風を題材にした神体など)。これは「能」の奉納となった際に使用していた面がそのまま各町に分けられ現在の神体に使われているためである。現在も本町、江川町においては御神体に付ける「面」が存在し、この面を付けている間「カミサマ」として祀られる。祭礼時期以外は、面は鬪雞神社、面のない神体は各町においてそれぞれ保管されている。[要出典]
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