御玉神照命会関係者
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貴伝名 光子(きでな みつこ) S市を中心に布教活動を行っている宗教法人「御玉神照命会(みたまがみしょうめいかい)」の教主。約20年前に「啓示」を受け、開祖となった。会員の尊敬・信奉の対象であった。JR横浜線に飛び込んで死亡したとされたが、数々の不審な点が見つかる。享年44。 貴伝名 剛三(きでな ごうぞう) 光子の夫。50歳。光子の全てを見透かしているような目に耐えられず殺害したが、アリバイを作るために愛人の元へ行っている間に遺体が消え、列車にひかれた。「御玉神照命会」の会長という肩書きだったが、光子の死後、教主を継いだ。何人も愛人を囲っている。 弓岡 妙子(ゆみおか たえこ) 「御玉神照命会」の広報部長。剛三の愛人。38歳。 浜崎 サチ(はまざき さち) 剛三の愛人。35歳。S市内でスナックを経営している。剛三に息子・和樹の認知を求めていた。 浅田 常夫(あさだ つねお) 照命会本部ビルの守衛。自身は会員ではないが、会員である伯父の紹介で警備員として雇われた。 塚原 雄二(つかはら ゆうじ) 照命会本部ビルの守衛。熱心な会員。 野々村 史朗(ののむら しろう) 事務局長。約12年前、回復を諦めかけていた病を光子の力で治してもらってから会員となったが、剛三が教主になってから信仰心が揺らぎ始める。 貴伝名 光彦(きでな みつひこ) 23歳。光子の息子。大学院生で、専攻は地球物理学。教団を毛嫌いしている。剛三とは血が繋がっておらず、軽蔑している。「レジデンスK」603号室の住人。
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