従来ブロック製品から防草ブロックへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 00:01 UTC 版)
「防草ブロック」の記事における「従来ブロック製品から防草ブロックへ」の解説
【道路設計変更の動き】 防草機能を装備する防草ブロック(道路コンクリート二次製品)とエレファンドレン(鋼製排水溝)を使用する事で、私たち道路利用者に対するリスクが軽減されることは言うまでもないが、大きな経済効果が期待でき、特に今の時代には優先しなくてはならない環境負荷低減を実現する。ちなみに、従来からある防草製品を使用し対策工事を実施した場合、CO2排出量は1㎞あたり約2.3t (国土交通省新技術登録されている従来防草対策工事作業の内容と製品、労務費より経済産業省外部専門家によって算定) が排出されているが、防草ブロックを敷設することでその対策工事が不要となる。防草ブロック敷設の累計から換算すると、毎年1000t以上のCO2排出量が削減されている。今後、その削減量も毎年数倍と伸びていく事もあり、徐々にではあるが全国の地方整備局や地域自治体において従来防草製品や道路設計の見直しがされている。 <国土交通省関東地方整備局プレスリリース>
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