弩級艦の就役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 01:14 UTC 版)
「トリー・スヴャチーチェリャ (戦艦)」の記事における「弩級艦の就役」の解説
1915年4月30日から5月5日にかけては、連合艦隊はボスポラスへ遠征した。 6月6日から6月9日にかけては、黒海艦隊連合艦隊は14 隻の艦隊水雷艇を伴ってゾングルダクへ出撃し、沿岸部を砲撃して通商破壊を行った。作戦中、2 隻の蒸気船と8 隻の帆船を撃沈した。 8月23日から9月3日にかけては、連合艦隊は新しい弩級戦列艦インペラトリーツァ・マリーヤのセヴァストーポリ回航のため、護衛任務に就いた。 その月、黒海艦隊では新しい弩級艦の就役による再編が行われた。戦時の臨時編成として、三つの機動グループが編成されたが、トリー・スヴャチーチェリャとロスチスラフはいずれにも含められず予備役に廻された。また、通常編成として第1戦隊と第2戦隊が編成されたが、やはり旧式化した2 隻は予備扱いとなった。ただし、戦時であったため、予備役の艦も実戦への参加を継続している。
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