弓道場暴発事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 10:08 UTC 版)
「札幌市月寒体育館・屋外競技場」の記事における「弓道場暴発事故」の解説
2016年9月中旬、月寒屋外競技場弓道場を使用した札幌アーチェリー協会会員が練習中に矢を誤射し、矢は高さ9メートルのフェンスを超え、約100メートル離れた住宅の壁に突き刺さった。負傷者はいなかったが、矢を発見した住民が9月18日に豊平警察署に相談し、警察署は捜査を開始した。11月11日、警察署は「弓道場からのアーチェリーの矢の暴発事故」と断定。11月12日、札幌アーチェリー協会、月寒体育館職員、札幌市が事実関係を確認。11月26日、札幌市が実施した地域住民への事情説明において、地域住民からこの事故以外にも過去に屋外へ矢が飛び出していたとの申出があった。11月27日、札幌アーチェリー協会・指定管理者・札幌市スポーツ部の三者は再発防止策の対応を協議し、札幌市は、施設改修の検討、実態調査、札幌アーチェリー協会と財団に対する文書指導などの対策を講じるとともに、弓道場の一時閉鎖を決定。11月28日、札幌市スポーツ局スポーツ部・一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団・札幌アーチェリー協会は、連名で事故に関する報道資料を公表し陳謝した。
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