幼少期〜アルペン選手として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:56 UTC 版)
「鈴木沙織」の記事における「幼少期〜アルペン選手として」の解説
スキーを始めたのは3歳の頃、幼稚園児ながらひとりでスキー場に通う日々を送っていた。転機は小学校5年生、足しげくスキー場に通う鈴木の姿を見ていた地元のクラブチームから声をかけられ、アルペン競技の道を歩むこととなる。練習に練習を重ね、中学時代には全国大会に出場した。高校はスキーの強豪として知られる山形県立山形中央高等学校に進学。厳しい練習に耐えインターハイ優勝を目標に掲げるレベルにまで達していたが、予選1本目で1位を獲るも2本目で転倒、途中棄権となってしまう。大学からのスポーツ推薦の話もあったものの、ここで一度引退を決意する。これ以上両親に金銭的な迷惑はかけられない、手に職をつけたい、その理由から美容師になることを目標とし、東京の資生堂美容技術専門学校への進学を決める。ただ、この時点でもスキーに対する思いは断ち切れてはいなかった。
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