幻想曲 (シューマン)
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幻想曲 ハ長調(げんそうきょく はちょうちょう:Fantasie C-Dur)作品17は、ロベルト・シューマン作曲のピアノのための幻想曲。シューマン初期のピアノ曲で、『クライスレリアーナ』などと並び、彼のロマン主義志向が顕著に現れた代表的作品である。3楽章からなるソナタ風幻想曲で、演奏時間は30分程度。
- ^ シュレーゲル作『しげみ Die Gebüsche』(シューベルトの歌曲D.646にもなっている)の4行。
- Durch alle Töne tönet
- Im bunten Erdentraum
- Ein leiser Tone gezogen
- Für den, der heimlich lauschet.
- 鳴り響くあらゆる音を貫いて
- 色様々な大地の夢の中に
- ひとつのかすかな調べが聞こえる、
- 密やかに耳を傾ける人のために。
- Durch alle Töne tönet
- ^ ナンシー・B・ライク『クララ・シューマン-女の愛と芸術の生涯-』高野茂訳 音楽の友社1986年415-416頁
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