幻想曲_(シューマン)とは? わかりやすく解説

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幻想曲 (シューマン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 05:51 UTC 版)

幻想曲 ハ長調(げんそうきょく はちょうちょう:Fantasie C-Dur)作品17は、ロベルト・シューマン作曲のピアノのための幻想曲。シューマン初期のピアノ曲で、『クライスレリアーナ』などと並び、彼のロマン主義志向が顕著に現れた代表的作品である。3楽章からなるソナタ幻想曲で、演奏時間は30分程度。


  1. ^ シュレーゲル作『しげみ Die Gebüsche』(シューベルトの歌曲D.646にもなっている)の4行。
    Durch alle Töne tönet
    Im bunten Erdentraum
    Ein leiser Tone gezogen
    Für den, der heimlich lauschet.
    (訳)
    鳴り響くあらゆる音を貫いて
    色様々な大地の夢の中に
    ひとつのかすかな調べが聞こえる、
    密やかに耳を傾ける人のために。
    (シューマン自身によれば「調べ」がクララを指している)
  2. ^ ナンシー・B・ライクドイツ語版『クララ・シューマン-女の愛と芸術の生涯-』高野茂訳 音楽の友社1986年415-416頁


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