幸手市の参加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:11 UTC 版)
幸手市は当初、県は異なるが経済圏や生活圏が同一であることから、隣接する茨城県猿島郡五霞町との越県合併を推進し、法定協議会を設置して準備を進めていた。しかし、合併後の帰属県など越境合併特有の難点もあり、市民の間で越県合併への反対運動が起こり、この運動が越県合併推進派であった増田実市長に対するリコール運動へ発展し、発議自体は無効となったものの増田市長は責任を取って辞職した。2003年(平成15年)11月22日に出直し市長選が行われ、越県合併反対派から立候補した元久喜市水道部長の町田英夫が新市長に当選。この結果を受けて同じ埼玉県内での合併へと方針転換し、同年12月に久喜市と鷲宮町が設置していた合併協議会へ加わった。 「幸手市#平成の大合併における動向」も参照
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