平成30年北海道胆振東部地震において
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 14:33 UTC 版)
「苫東厚真発電所」の記事における「平成30年北海道胆振東部地震において」の解説
2018年9月6日、北海道胆振東部地震が発生し、厚真町で震度7の揺れを観測。それに伴い、緊急停止によって電力の発電量と使用量のバランスが大きく崩れ、ほかの火力発電所でも連鎖的に運転停止する事態となった。道内の離島を除く全域、およそ295万戸で停電が生じた。当時1号機、2号機、4号機ともに発電設備に損傷や火災が起きたため、1号機の復旧は9月末以降、2号機は10月中旬以降、発電所の完全復旧には11月中までかかる見通しが立てられた。実際には、1号機は9月17日午前9時に本格的に運転を再開し、4号機については予定より大幅に早い同月25日午後3時に運転を再開した。2号機は9月23日の復旧を目指したが不具合の発見により延期され、10月10日に再稼働した。
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