幕末の日本見聞記
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来日した外国人により、多数の見聞録が書かれ、写真が遺されている。見聞録の日本語訳は、『新異国叢書』(雄松堂書店)、岩波文庫、講談社学術文庫などから相当数が刊行されている。また、渡辺京二『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー、2005年)には、主要な見聞録の内容が詳細に紹介されている。 写真も多くあり、小沢健志編『幕末写真の時代』(ちくま学芸文庫、1996年)、横浜開港資料館編『F. ベアト写真集 1. 幕末日本の風景と人びと』、『同 2. 外国人カメラマンが撮った幕末日本』(明石書店、2006年)が読み易い[独自研究?]。近年はデジタル技術の発達で彩色再現が可能となっており、それを用いた出版書籍(例:『過ぎし江戸の面影』双葉社スーパームック、2011年)もある。
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