幅の表示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 02:13 UTC 版)
日本ではJIS S 5037「靴のサイズ」に基づき、足囲の表示としてアルファベットで表示される。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}日本人の足は西洋人に比べて甲高といわれており、このため洋靴(革靴)は日本人には幅が狭いことが多い[要出典]と信じられている。これは年配者によく見られる傾向であり、中年以下や若年者にはあまり当てはまらない。むしろ幅の広すぎる靴で足を変形させたり痛めたりするケースが広く見られる。また、日本の寸法表示が足の大きさでなされ、靴の大きさを示す洋靴(革靴)の着用に際して誤解を生じることも多かった。このため、1977年から1979年にかけて全日本履物団体協議会が通商産業省生活産業局からの委託を受け、「靴型基準の作成のための調査研究」を行い、JIS S 5037で幅に関する基準が制定された結果である。表示はセンチメートル表示された足長に続いて行われ、AA、A、B、C、D、E、EE、EEE、EEEE、F、Gと後のほうほど甲高・幅広になる。またEの列はEの数が増えるほど甲高・幅広になる。またFはEEEEEと表示される場合も多い。婦人靴の場合表示されていない場合も多い。
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