帯広市中央バスターミナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:46 UTC 版)
「帯広駅バスターミナル」の記事における「帯広市中央バスターミナル」の解説
帯広駅近傍に設置するバスターミナル施設は帯広市中央バスターミナルが最初である。1975年(昭和50年)4月26日にイトーヨーカドーが入居するヨークセントラルビルが開業し(イトーヨーカドー帯広店参照)、これに市営駐車場とバス乗場を整備したもので、駐車場と合わせて帯広市交通センターと呼称された。 ビル開業と同時の供用開始とはならず、帯広市内で路線バスを運行する十勝バス、北海道拓殖バス、国鉄バスと使用について話し合われたが、帯広駅から約350メートル離れており往復700メートル余分に走る無駄や管理の分散があり、帯広駅前停留所の利用が多い現状でバスターミナルを起終点とすることには消極的であった。また、構造上自動車ターミナル法に合致せず、バス事業者から使用料を徴収することができなかった。 このような状況ではあったが、十勝バスは広尾町、上士幌町、足寄町方面など主に郊外路線を平日ダイヤで104本乗り入れることとし、10月16日から供用を開始した。 併設の市営駐車場は日曜祝祭日や年末年始などは満車となり、順番待ちの車列がバスターミナル入口を塞いで接触事故が発生するなどしたため、誘導員を置くなどの対応が必要となった。
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