市民発掘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 05:18 UTC 版)
調査団を組んで行われた第1次から第18次まで(第17次除く)以降、毎年夏に公募による市民発掘(第35次除く)が行われており、2009年度で49回を数える。 8月に催される市民見学会においては発掘に参加した市民自身による説明が、9月には調査報告会が開催されるほか、毎月1回(第4週の土曜あるいは日曜)には「月並みはらしの日」として出土品の整理作業が行なわれるなど、市民参加型の活動が継続されている。 2006年(平成18年)の第46次発掘調査においては、B区から戦時中打ち落とされたB-29型爆撃機の垂直尾翼と見られる金属塊(ジュラルミン)が見つかった。 2008年(平成20年)の第48次発掘調査は、隣接する桜田貝塚遺跡の発掘調査も平行して(見晴台遺跡がA区、桜田貝塚遺跡がB区)行われた。
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