市場町 (横浜市)とは? わかりやすく解説

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市場町 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 10:10 UTC 版)

市場町
日本
都道府県 神奈川県
市町村 横浜市
鶴見区
町名制定 1927年(昭和2年)4月1日
町名廃止 1969年(昭和44年)6月1日

市場町(いちばちょう)は、かつて横浜市鶴見区にあった町名。かつての橘樹郡市場村の地域で、現在の矢向一丁目、矢向二丁目、矢向四丁目の一部、尻手一丁目、尻手二丁目の全部、尻手三丁目の一部、元宮一丁目の全部、元宮二丁目の一部、市場上町市場東中町市場西中町市場下町市場大和町市場富士見町の全部、菅沢町の一部、下末吉二丁目の一部にあたる[1][2]。1969年(昭和44年)6月1日、最後まで残った地域が下末吉二丁目に編入されて消滅した。

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、市場村、潮田村、小野新田、矢向村、江ヶ崎村、菅沢村および小田村の一部が合併して橘樹郡町田村が成立。町田村大字市場となる。
  • 1923年大正12年)4月1日 - 町田村が町制施行・改称して潮田町大字市場となる。
  • 1925年(大正14年)4月1日 - 鶴見町に編入され、橘樹郡鶴見町大字市場となる[3]
  • 1927年昭和2年)4月1日 - 鶴見町が横浜市に編入され、横浜市市場町となる[3]
  • 1927年(昭和2年)10月1日 - 横浜市が区制を施行、鶴見区が成立し、横浜市鶴見区市場町となる[4]
  • 1928年(昭和3年)3月15日 - 耕地整理に伴い、下末吉町、鶴見町の一部を編入し、上末吉町、菅沢町との境界を変更する[4]
  • 1933年(昭和8年)2月24日 - 耕地整理に伴い、川崎市との境界を変更する[4]
  • 1950年(昭和25年)3月15日 - 耕地整理に伴い、上末吉町の一部を編入、矢向町との境界を変更する[5]
  • 1962年(昭和37年)4月3日 - 土地区画整理事業に伴い、菅沢町と境界を変更する[6]
  • 1968年(昭和43年)7月1日 - 矢向・市場地区の住居表示の実施に伴い、矢向一丁目、矢向二丁目、矢向三丁目、矢向四丁目、尻手一丁目、尻手二丁目、尻手三丁目、元宮一丁目、元宮二丁目、市場上町市場東中町市場西中町市場下町市場大和町市場富士見町が新設される。市場町の大部分は菅沢町、矢向一丁目、矢向二丁目、矢向四丁目、尻手一丁目、尻手二丁目、尻手三丁目、元宮一丁目、元宮二丁目、市場上町、市場東中町、市場西中町、市場下町、市場大和町、市場富士見町に編入される[7]
  • 1969年(昭和44年)6月1日 - 末吉地区の住居表示の実施に伴い、市場町の残部が下末吉二丁目に編入され、市場町は廃止される[8]

参考文献

脚注




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