川島織物セルコンとは? わかりやすく解説

川島織物セルコン

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 02:04 UTC 版)

株式会社川島織物セルコン
Kawashima Selkon Textiles Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 3009
1962年3月1日 - 2011年7月27日
大証1部(廃止) 3009
1962年1月4日 - 2009年6月20日
名証1部 3009
1973年5月 - 2001年3月1日
京証 3009
1949年7月4日 - 2001年3月1日
略称 川島セルコン
本社所在地 日本
601-1192
京都府京都市左京区静市市原町265
設立 1938年5月14日
業種 繊維製品
法人番号 5130001000056
事業内容

【インテリア・室内装飾織物】 カーテン、カーペット、壁装、インテリア小物などの製造販売・室内装飾工事 【呉服・美術工芸織物】

帯、緞帳、祭礼幕、和装小物などの製造販売
代表者 代表取締役社長 光岡 朗
資本金 100百万円
売上高 25,869百万円(2025年3月期)
純資産 6,126百万円
(2025年3月期)
総資産 21,874百万円
(2025年3月期)
従業員数 連結936名
(2024年7月1日現在)
決算期 3月31日
主要子会社

株式会社紅粉屋 100% 株式会社 川島セルコンソーイング 100%

株式会社川島文化事業団 100%
関係する人物 川島甚兵衞(創業者)
外部リンク https://www.kawashimaselkon.co.jp/
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株式会社川島織物セルコン(かわしまおりものセルコン、Kawashima Selkon Textiles Co., Ltd.)は、主に呉服商から室内装飾に始まり、今日ではインテリア商品や内装材などを製造する繊維会社。本社は京都市左京区

また、織物文化館を併設しており、染織品をはじめ、精緻で優美な帯や美術工芸織物、さらに日本で最初に室内装飾織物を手掛けた史資料が数多く所蔵されており、織物文化の歴史を知ることができる。

経緯

前身は京都の名門インテリアメーカー「川島織物」と神戸のインテリアメーカー「セルコン」。旧・川島織物の創業は古く、1843年(天保14年)にまでさかのぼる。1910年(明治43年)から室内装飾の分野に進出しており、明治、昭和の宮殿の内装を手掛けるなどしている名門である。またニコライ2世が来日したおり皇家の紋章を贈られロマノフ王朝御用達になった。インテリア部門ではカーテンのシェアが高く、また繊維系床材、硬質系床材にも力を入れている。また、昔ながらの呉服や祭礼幕、和装の織機などを製造していることも特徴であり、祇園祭に使われる祭礼幕は同社の商品が多数使用されている。産業資材では自動車向けのカーシート表皮材で知られ、日本国内のシェアは約3割を占めている(自動車などのシート表皮材事業は2010年7月にトヨタ紡織豊田通商グループとの合弁会社であるTBカワシマ株式会社へ継承)。

2006年4月1日、川島織物は神戸のインテリア企画製品会社「セルコン」と合併し、川島織物セルコンとなった。なお、もともと両社はカーテンに強みを持っていたが、合併によってカーテンの売上高は約150億円、シェアトップに躍り出ることになった

2011年8月1日、LIXIL等を傘下に持つ株式会社住生活グループ(現・LIXILグループ)の完全子会社となり、同社グループ入りした。のちに、2021年1月6日付で当社が実施したMBOにより、LIXILグループから独立した[1]

年表

  • 1843年(天保14年) - 初代川島甚兵衞により創業。
  • 1938年(昭和13年)5月 - 株式会社川島甚兵衞商店設立。
  • 1939年(昭和14年)12月 - 株式会社川島織物所に社名変更。
  • 1943年(昭和18年)5月 - 選匠綴織物有限会社を吸収合併。
  • 1944年(昭和19年)1月 - 川島織物工業株式会社に社名変更。
  • 1949年(昭和24年)7月 - 京都証券取引所に上場。
  • 1957年(昭和32年)7月 - 株式会社川島織物に社名変更。
  • 1962年(昭和37年)1月 - 大阪証券取引所第2部に上場。
  • 1962年(昭和37年)3月 - 東京証券取引所第2部に上場。
  • 1967年(昭和42年)4月 - 昭和天皇香淳皇后が第18回全国植樹祭(岡山県)からの帰途、本社工場を視察[2]
  • 1973年(昭和48年)9月 - 東証・大証各1部に指定替え。
  • 2006年(平成18年)4月 - 株式会社セルコン、株式会社川島織物販売と合併、現社名に変更。
  • 2009年(平成21年)6月 - 大阪証券取引所上場廃止。
  • 2010年(平成21年)7月 - 自動車・列車・航空機用内装材事業を分割によりTBカワシマ株式会社(当社・トヨタ紡織豊田通商グループが出資する合弁会社)へ継承。
  • 2010年(平成22年)12月 - 株式会社住生活グループ(現・LIXILグループ)に対して第三者割当増資を実施。
  • 2011年(平成23年)8月 - 住生活グループの完全子会社となる。
  • 2021年(令和3年)1月 - MBOによりLIXILグループから独立。

主な製品

  • インテリア部門
    • カーテン
    • カーペット
    • 壁装材
    • 椅子張地
    • バーチカルブラインド

など

  • 和装品(呉服、祭礼幕など)

など

関連項目

脚注

  1. ^ 連結子会社(株式会社川島織物セルコン)の異動(株式譲渡)に関するお知らせ LIXILグループ 2020年11月24日
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、131頁。ISBN 978-4-10-320523-4 

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