嵐山地区内 秋の臨時交通規制
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「京都府道29号宇多野嵐山山田線」の記事における「嵐山地区内 秋の臨時交通規制」の解説
冒頭で述べたとおり、京都を代表する観光地のひとつである嵐山を抱えており、特に秋の紅葉シーズンには激しい渋滞が発生していた。これに対し、京都市は流入車両の抑制と歩行者の安全確保を目的とした臨時交通規制を2001年から2002年にかけて社会実験として実施し、2003年より本運用を開始した。地域の反応は賛否両論あり、2010年の実施時においても罧原堤などに渋滞が残存するなど、今後の課題は残るが、歩行者の安全やパークアンドライドの利用拡大に効果があったとしている。なお、規制内容は今後変更される可能性があるため、京都府警察ウェブサイトの臨時交通規制で最新の情報を確認されたい。 長辻通 2000年以前から新丸太町通以北を北行一方通行規制を通年で実施している。社会実験以降は渡月橋交差点から新丸太町通にかけても規制を開始し、2007年12月以降は大型車(路線バス・マイクロ除く)は全日、それ以外は土日祝日の10時 - 17時を北行一方通行とする規制を通年で実施しているほか、2010年からは紅葉シーズンの車両流入禁止が追加された。社会実験中の2002年にはトランジットモールを実施していたこともあった。 嵯峨街道 2009年以降は渡月橋交差点から阪急嵐山駅にかけて、11月の土日祝日のうち5日間の10時 - 16時に南行一方通行とする規制を実施している。社会実験から2008年までは11月の土日祝日すべてを、2006年までは松尾大社交差点まで南行一方通行規制をそれぞれ実施していた。
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