峰森琴葉(みねもり ことは)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 08:46 UTC 版)
「探偵の探偵」の記事における「峰森琴葉(みねもり ことは)」の解説
19歳。広島県呉市出身。3歳年上の姉と共に上京し高校を卒業後、職探しをしていて、人手不足の調査業からの求人に応じる。気づかいに満ちた素振りと、どこか無邪気な愛想のよさで、特に人から嫌われることのない性格の持ち主。玲奈の眼には妹の咲良を連想させる存在に映る。スマ・リサーチ社へ入社当日、須磨康臣により対探偵課勤務を命じられる。玲奈の助手になったものの狂気に満ちたグレーな仕事内容に恐怖する。だがもともと姉への依存心が強く、その姉が就職と結婚で自分から離れてしまったこともあり、玲奈に対し姉代わりと言うべき愛情の代謝を求める。その思いが正しいか否か葛藤しながら、同社での仕事を続けている。姉についてある事実を知って以降は玲奈への依存心をより高めている。玲奈が琴葉を極力現場へ連れて行こうとしないため、探偵能力はいまだに養成されないが、2巻でアパートへの不法侵入を望む玲奈に対し苦言を呈するなど、勤務後も一定の良心を持ち続けている。玲奈とともに汐留の社員寮マンション801号室に住む。
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