岩槻区和土地区乗合タクシー「レインボー号」
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槻寿苑 - 岩槻南病院 - 和土住宅南口 - (スーパービバホーム岩槻店) - (丸山記念総合病院) - 岩槻駅第三交通が運行 岩槻区和土地区では、2010年(平成22年)9月1日 - 11月30日に乗合タクシーの実験運行が行われた。2011年(平成23年)12月1日にレインボー号が実証運行を開始。8便が設定された。収支率などの運行条件が基準に達したために、2012年(平成24年)12月3日に本格運行に移行した。2015年4月に、ルート変更および停留所の新設などを行った。2018年(平成30年)12月19日には、停留所の新設・移設や、発着便数の変更が行われた。すべての便がすべての停留所に停車するわけではなく、ケアハウスしらさぎの発着便数は6便、スーパービバホーム岩槻店は7便、丸山記念総合病院は6便である。車体には虹をモチーフにしたデザインがラッピングされている。2019年度より新車両となった。 利用者増加のための取り組みとして、運行経路の変更や、地元が中心となる推進会議の継続的な開催、各種イベントの開催などを行い、乗車機会を創出する取組みが実施されている。また、広報誌「レインボーだより」を発行したり、医療・福祉施設と連携して待合場所を設けたりしている。利用者数は増加が続いており、 2017年(平成29年)度から2018年(平成30年)度にかけて、利用者数が大きく増加した。2018年度の収支率は約43%で、2017年度に比べて上昇した。
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