山頂周辺と景観
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:02 UTC 版)
「黒岩山 (長野県)」の記事における「山頂周辺と景観」の解説
黒岩山の標高860m付近には、桂池(かつらいけ)・古池(ふるいけ)、熊の巣池(くまのすいけ)や中古池(なかふるいけ)、北古池湿原(きたふるいけしつげん)などの多数の池がある。桂池の周辺では、雪解け後にミズバショウが咲き、太郎清水という湧水がある。池にはコイなどの魚類や淡水エビなどが生息する。 標高911mには東屋(あずまや)と呼ばれる木造の休憩所があり、近辺の池や妙高山、高社山、竜王山などを眺めることができる。また、新潟・長野県境にある5つの独立峰を総称した信越五岳(別称北信五岳:斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯縄山)の山々や、信濃平の田園風景である飯山盆地、千曲川が眺望できる。 冬は大量の積雪が見られ5~7メートル以上の高さに積みあがる。冬期は道路整備困難であり、黒岩山を通って新潟方面へ伸びる一般道は封鎖される。
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