山頂地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:43 UTC 版)
山頂地区はかつて白山神社が鎮座しており、今は江戸時代に製作された祠と、薩摩塔や宋風獅子に代表される中国風の石造物が今も残る。これまでの調査で山頂地区には幅4mほどの66段もの石段があることが判明している。この石段の中心軸は正確に南北方向をとっており、本谷地区の五間堂を中心とした伽藍の軸線と重なることが分かっている。また、13世紀には山全体を改変するような大工事が行われたことが判明しており、当時の土木技術の高さの一端が覗われる。
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