山崎剛太郎とは? わかりやすく解説

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山崎剛太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 01:25 UTC 版)

山崎 剛太郎(やまさき こうたろう、1917年12月16日 - 2021年3月11日[1])は、日本の詩人フランス文学翻訳家

来歴

福岡県福岡市生まれ[1]早稲田大学文学部仏文科卒。在学中加藤周一福永武彦らの『マチネ・ポエティク』同人となり、卒業後外務省勤務を経て東宝東和に入社し、『大いなる幻影』など多数のフランス映画の字幕翻訳を行う。調布学園女子短期大学教授、早稲田大学講師を歴任した。1979年、フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。1990年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエを受勲される。

2021年3月11日、肺炎のため東京都港区内の病院で死去[1]。103歳没。

著書

  • 『薔薇物語』(雪華社) 1985年7月 ISBN 978-4792802165
  • 『一秒四文字の決断 セリフから覗くフランス映画』(春秋社) 2003年5月 ISBN 978-4393495278
  • 『夏の遺言 詩集』(水声社) 2008年10月 ISBN 978-4891767013
  • 『詩集 薔薇の柩 付・異国拾遺』(水声社) 2013年7月
  • 『詩集 薔薇の晩鐘 付・落日周辺』(春秋社) 2017年12月
  • 『忘れ難き日々、いま一度、語りたきこと』(春秋社) 2023年12月

翻訳

脚注

  1. ^ a b c “フランス映画字幕翻訳家、山崎剛太郎氏死去 103歳”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2021年4月6日). https://www.sanspo.com/article/20210406-EVC7Q4LRPZJ4LEGHQJZR2F6YQY/ 2021年4月7日閲覧。 

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