山崎剛平とは? わかりやすく解説

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山崎剛平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 16:42 UTC 版)

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山崎 剛平(やまざき ごうへい、1901年6月2日[1] - 1996年7月8日[2])は、日本の歌人出版者実業家

兵庫県上郡町の酒造家に生まれる[3]早稲田大学文学部国文科卒。窪田空穂のもとで作歌、1926年『槻の木』を創刊、尾崎一雄らと同人誌を出し、1935年砂子屋書房を創業。43年には廃業し[4]、実家の山崎酒造の社長を務めた。砂子屋ははじめ「まなごや」と読ませるつもりだったが、人々が「すなこや」と呼ぶためこれに任せた。

著書

  • 『挽歌 山崎剛平第一歌集』砂子屋書房 槻の木叢書 1936
  • 『水郷記』砂子屋書房 1938
  • 『煙霞浪漫』砂子屋書房 黒白叢書 1939
  • 『徹夜』砂子屋書房 1939
  • 『若き日の作家 砂子屋書房記』砂子屋書房 1984
  • 『老作家の印象 砂子屋書房記』砂子屋書房 1986

  1. ^ 『日本近代文学大事典』講談社、1984年
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『若き日の作家』森直太郎「解説」
  4. ^ 1981年、田村雅之が受け継ぐ。

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