尼崎西宮芦屋港とは? わかりやすく解説

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尼崎西宮芦屋港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 21:44 UTC 版)

尼崎西宮芦屋港(あまがさきにしのみやあしやこう)は、兵庫県尼崎市西宮市芦屋市にまたがる港湾港湾法による重要港湾に指定されている。港湾管理者は兵庫県。

概要

中島川大阪市・尼崎市境) - 傍示川(芦屋市・神戸市境)間に位置し、南東は大阪港、西は神戸港に隣接する。港則法関税法上は神戸港・尼崎西宮芦屋港・大阪港(港湾法上の大阪港・堺泉北港)の港域を統合した阪神港の一部とみなされ、阪神港尼崎西宮芦屋区となる。

阪神工業地帯に隣接した商工業港である。2003年(平成15年)の入港船舶総数は7,785隻、取扱貨物量合計は5,903,406トン。

この港は、仮名読みでは日本で最も長い名前の港である。また、防波堤の長さ(西宮防波堤:4,433m)も日本一であったが、現在は常陸那珂港にその座を譲った。

歴史

  • 1951年(昭和26年) - 尼崎港を重要港湾に指定。
  • 1953年(昭和28年) - 西宮港を地方港湾に指定。
  • 1954年(昭和29年)7月1日 - 尼崎港を関税法による開港に指定。
  • 1958年(昭和33年) - 芦屋港を56条港湾に指定。
  • 1969年(昭和44年) - 尼崎港・西宮港・芦屋港を統合して尼崎西宮芦屋港となる。重要港湾に指定。
  • 1994年(平成6年) - 動物検疫港に指定。
  • 1998年(平成10年) - 「エコポートモデル港」に指定。
  • 2007年(平成19年)12月1日 - 港則法・関税法上の大阪港・尼崎西宮芦屋港・神戸港を統合して阪神港に改称。

港湾施設

所轄地区

尼崎港区(エコポートモデル港)
  • 丸島地区
  • 末広地区
  • 東海岸町沖地区
西宮港区
芦屋港区
  • 芦屋沖地区

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