尼崎第三発電所とは? わかりやすく解説

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尼崎第三発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/26 22:13 UTC 版)

尼崎第三発電所(あまがさきだいさんはつでんしょ)は、兵庫県尼崎市にあった関西電力火力発電所

概要

1963年に1号機が運転を開始、3号機までが建設された。

当初、大容量重油専焼火力として日本で最初に設計されたが、経済性と硫黄分の少ない原油生焚きの技術開発に成功したため、原油生焚き設備に変更した。

その後、老朽化に伴い廃止された。

跡地はパナソニック プラズマディスプレイの工場になったが、同工場も2014年に廃止された。

廃止された発電設備

  • 総出力:46.8万kW[1]
1号機(廃止)
定格出力:15.6万kW
使用燃料:原油
営業運転期間:1963年1月 - 2001年12月15日
2号機(廃止)
定格出力:15.6万kW
使用燃料:原油
営業運転期間:1963年5月 - 2001年12月15日
3号機(廃止)
定格出力:15.6万kW
使用燃料:原油
営業運転期間:1968年9月 - 2001年12月15日

脚注

出典

  1. ^ 大阪発電所の廃止について”. 関西電力株式会社 (2003年12月18日). 2004年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月27日閲覧。

参考文献

  • 『関西電力二十五年史』 1978
  • 『関西地方電気事業百年史』 1987

関連項目

外部リンク




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