小説教室
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カルチャーセンターなどでの小説教室の指導者として多数の人材を輩出したことでも、文学史にその名を留めている。 1968年または1969年に青山学院大学推理小説研究会の顧問格を務め、菊地秀行、風見潤、竹河聖、津原泰水らを指導。後に1962年または1963年より「講談社フェーマススクール・エンタテイメント小説作法教室」に委嘱を受け主任講師を務め、南原幹雄、多岐川恭らの講師とともに、宮部みゆき、新津きよみ、羽太雄平らを指導。 その休校後に1989年「小説家入門 山村教室」を主宰し、篠田節子、鈴木輝一郎(以上”フェーマス”から継続)、矢口敦子、室井佑月、久保田滋、牧南恭子、上田秀人、海月ルイなどを輩出し、1999年逝去後に「山村正夫記念小説講座」へ継承された。
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