小西辺門駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 03:55 UTC 版)
二号線と三号線の交叉点である当駅は、開業当初から二号線と三号線の直通運転がなされる予定であったため、単なる乗換駅とはされず、Osaka Metro御堂筋線および四つ橋線の大国町駅に見られるような島式ホーム2本、2面4線の方向別配線となった。 構内は上を走る二号線の両脇に、下から三号線がせり上がって来て包み込み、また下に潜って分かれて行くような配線となっており、外側両端2線を三号線が、内側中央2線を二号線が使用する構造が予定されていた。 二号線と三号線の間には、進行方向の構内外れにそれぞれダイヤモンドクロッシングを用いた渡り線が設けられ、どちらの方向にも列車運行が可能とされていた。また二号線同士にも渡り線が存在し、相当複雑な線路構造となっていた。 この他南端には留置線の設置も予定されていた。
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