小石原線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:34 UTC 版)
「西鉄バス久留米・吉井支社」の記事における「小石原線」の解説
もともとは小石原線、宝珠山線、黒川線の3系統で杷木支線を構成し、朝倉郡北東部の山岳地帯の交通を確保するために杷木発着所を中心に運行されていたが、90年代末期からの度重なる路線改変により、2010年に以下の1系統のみの運行となった。西日本鉄道時代は行先番号が設定されており、黒川線が11番、小石原線が12番、宝珠山線が13番であった。西鉄バス久留米転換後、西日本鉄道側は上記の3路線をまとめて杷木支線という単一の路線として扱うようになり、個別の路線を指す際は「黒川行き」「小石原行き」などのように案内していたが、西鉄バス久留米側は引き続き各3線を単独路線として扱っていた。 杷木 - らくゆう館前 - 星丸 - 塔の元 - 大行司 - 宝珠山 - 大行司 - 塔の元 - 黒谷 - 役場前 - 小石原 東峰村と朝倉市を国道211号と県道52号を経由して運行する路線で、旧杷木町、旧小石原村、旧宝珠山村の中心部を結ぶ。およそ2時間に1~2本の間隔で運行される。 以前は杷木発の「小石原線」と「宝珠山線」に分かれて1時間ごとに杷木から交互に発着する体系をとっており、杷木 - 塔の元間が1時間間隔になるように運行されていたが、利用客の減少により西鉄バス久留米転換時に一路線にまとめられ、塔の元 - 宝珠山間を2回通るようになった。宝珠山 - 塔の元 - 小石原間は、停留所以外のところでも乗降可能なフリーバスとなる。
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