小津安二郎記念館・無藝荘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 21:20 UTC 版)
「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」の記事における「小津安二郎記念館・無藝荘」の解説
1954年、蓼科高原にあった野田高梧の山荘「雲呼荘」の近くにある片倉製糸の別荘を借り、「無藝荘」と名付けた。以来、小津と野田高梧の共同脚本作業の場となった。2003年、小津の生誕100年を記念し茅野市と地元で建物を引き取り、プール平(地名)に移築して保存・公開している。 開館時間10:00~16:00 開館期間4月下旬~11月初旬 無藝荘から行ける小津安二郎が散歩していたコース「小津の散歩道」には、「小津の一本桜」や笠智衆や佐田啓二、新藤兼人、井上和男等の山荘や「新・雲呼荘 野田高梧記念蓼科シナリオ研究所」があり、当時の小津の山荘生活がうかがえる。
※この「小津安二郎記念館・無藝荘」の解説は、「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」の解説の一部です。
「小津安二郎記念館・無藝荘」を含む「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」の記事については、「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」の概要を参照ください。
- 小津安二郎記念館無藝荘のページへのリンク