小樽ビブレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 11:40 UTC 版)
「ウイングベイ小樽」も参照 1999年(平成11年)3月に小樽市のマイカル小樽の中核店舗として開業した。 マイカル小樽全体の総売上高は目標の80%以下になるなど、施設全体の業績が低迷した影響で当店も低迷したため、2001年(平成13年)2月に小樽ビブレを株式会社マイカルに譲渡してダックビブレは撤退し、2002年(平成14年)8月末に閉店した。 同店の土地・建物を所有・管理していた小樽ベイシティ開発は、マイカル破綻後の2001年(平成13年)9月27日に東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請して事実上倒産し、同店の店舗後の一部を閉店した翌月9月、小樽市に公的利用を前提に無償譲渡を提案したが、移転させる公共施設がない上、維持管理に年間1億円以上の負担が見込まれるとして譲渡を断られた。翌10月にはキャンパスの移転を模索していた小樽短期大学が、文部科学省の許可を得るのが難しいとして断念するなど、大口債権者の日本政策投資銀行が債権放棄をする上で条件とした非物販の公共施設の導入は順調に進まなかった。
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