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小林法子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/13 04:33 UTC 版)

 小林 法子 
Noriko KOBAYASHI
基本情報
名前 小林 法子
生年月日 (1944-11-15) 1944年11月15日(79歳)
身長 155 cm (5 ft 1 in)
国籍 日本
出身地 千葉県
経歴
プロ転向 1967年=JLPGA1期
成績
優勝回数 国内9
初優勝 日本女子オープンゴルフ選手権競技
ベストスコア 69 (ツアー制度施行後)
賞金ランク最高位 2位 (1976年)
殿堂表彰者
選出年 2018年
選出部門 レジェンド
2021年5月9日現在
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小林 法子(こばやし のりこ、1944年11月15日 - )は、千葉県千葉市出身の日本の女子プロゴルファー。元日本女子プロゴルフ協会 (JLPGA) 副会長。

経歴

千葉市立加曽利中学校卒業。千葉市内のゴルフ練習場に事務員として勤務し、その後ゴルフを始める[1]

1968年に初出場するも1972年まで優勝なし。

1973年日本女子オープンゴルフ選手権競技で通算3オーバーと2位の山崎小夜子に2打差をつけて初優勝を公式戦で飾った。賞金ランク5位。1974年 、優勝はなく賞金ランク8位。

1975年は産報チャンピオンズで中村悦子、樋口久子清元登子と自身初のプレーオフに挑むも中村に敗れ2位タイ。優勝はなく賞金ランク7位。

1976年美津濃ゴルフトーナメント、日本女子プロゴルフ愛媛マッチと初めて1年で2度の優勝を経験。賞金ランクは自己最高の2位。

1977年は東北クイーンズ準備競技で岡本綾子森口祐子とのプレーオフで岡本に敗れたが、北陸クイーンズゴルフカップで優勝。ミヤギテレビ杯女子オープンゴルフトーナメントホールインワン達成。賞金ランク6位。

1978年広島女子オープンゴルフでは通算3アンダー、2位・吉川なよ子に2打差で優勝。山陽クイーンズゴルフトーナメントでは清元とのプレーオフを制し優勝。賞金ランク6位。

1979年は美津濃ゴルフトーナメントで通算3アンダー、2位・樋口に1打差で同大会2度目の優勝。賞金ランク14位。1980年から1982年は優勝がなかった。

1983年は那須小川レディスプロゴルフトーナメントで通算6アンダー、2位・今堀りつに5打差で優勝。賞金ランク9位と5年ぶりの一桁。1984年から1986年は優勝なし。

1987年は那須小川レディスで通算1アンダー、2位・岡田美智子に2打差で同大会2度目の優勝。42歳はJLPGA最年長優勝記録 (当時) [1]。日本女子オープンでは通算1アンダーで並んだ吉川とのプレーオフに敗れた。賞金ランク15位で、獲得賞金1,972万円余は自己最高。1988年以降は優勝なし。

2008年にはJLPGA副会長に就任し、3年間小林浩美会長を補佐した[1]

2018年日本プロゴルフ殿堂からレジェンド部門で顕彰された[1][2]

人物・逸話

  • 選手のみならず役員としても競技運営委員会初代委員長、トーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン初代部門長、副会長を歴任した[1]

表彰

  • 日本プロスポーツ功労賞 (1985年、2008年、2010年)

脚注

出典

  1. ^ a b c d e 顕彰者紹介 レジェンド部門 小林法子”. 日本プロゴルフ殿堂. 2021年5月9日閲覧。
  2. ^ 佐藤精一、小林法子、中嶋常幸、森口祐子がゴルフ殿堂入り”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年5月9日閲覧。

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