専門学校の変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 03:06 UTC 版)
2000年代以降、通常の専門学校や大学付属専門学校が大学(短期大学を含む)へ改組する例が増えつつある。 大学付属の専門学校から短期大学へ改組された例としては、大阪体育大学短期大学部・弘前福祉短期大学・大阪健康福祉短期大学・日本歯科大学東京短期大学などがある。また2006年(平成18年)に開学した福井医療短期大学のように、大学付属でない専門学校から大学へと発展改組した事例もある。 豊田学園医療福祉専門学校看護学科 - 2007年(平成19年)に従来の学科を発展改組して岐阜保健短期大学看護学科として開学。 滋賀医療技術専門学校 - 2007年(平成19年)度を目途に短期大学への移行計画が持ち上がっていたが、翌年度、4年制大学への改組に変更された。 愛知医療学院 - 2008年(平成20年)度に、旧来の専門学校を発展改組する形で愛知医療学院短期大学が開学した。 有明教育芸術短期大学・貞静学園短期大学・平成医療短期大学 - 2009年(平成21年)度にはそれぞれ旧来の専門学校を発展改組する形で開学された。 函館医療保育専門学校保育科 - 2009年(平成21年)に函館短期大学保育学科に統合された。 埼玉東萌短期大学 - 2011年(平成23年)に旧来の東萌保育専門学校から改組された。 仙台青葉学院短期大学 - 設置当初は専修学校の発展改組ではないが、2013年(平成25年)度には同じ学校法人の傘下にある仙台医療技術専門学校を統合しており、また同じ傘下にある仙台医療福祉専門学校の児童福祉学科も短期大学に移行、さらに2014年(平成26年)度より同学校の歯科衛生学科も短期大学に統合され、2021年(令和3年)言語聴覚学科も同学校から移行されている。 東京歯科大学短期大学 - 2017年(平成29年)に東京歯科大学歯科衛生士専門学校から改組された。
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