対応するコーデック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/10 04:51 UTC 版)
「デジタルメディアプレーヤー」の記事における「対応するコーデック」の解説
コーデックは様々な規格や仕様が存在するため、これら全てに組み込みシステムを対応させるのは容量や処理能力の点で現実的ではない。そのような「対応範囲が限りなく広い製品」は機能面の充実のため高価なハードウェアとなりがちで、またコーデックの種類によっては組み込みに際しライセンス料(→ロイヤルティー)が発生する点も、コストを押し上げる。このため廉価版製品では、対応コーデックを限定し、ユーザーに「所有するメディアファイルを機器が対応する形式に変換する」ためのユーティリティソフトウェアを提供し、パソコン側で所定の形式に変換して利用する形も少なくない。これらの変換ユーティリティソフトウェアは「メディアコンバーター」や「変換ソフト」などとも呼ばれる。 主要なものでは、MPEGやその流れをくむ音声ファイル向けMP3が、また動画では圧縮効率の良いMP4および関連する各種コーデックが利用される。
※この「対応するコーデック」の解説は、「デジタルメディアプレーヤー」の解説の一部です。
「対応するコーデック」を含む「デジタルメディアプレーヤー」の記事については、「デジタルメディアプレーヤー」の概要を参照ください。
- 対応するコーデックのページへのリンク