SonicStageの登場
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「SonicStage」の記事における「SonicStageの登場」の解説
2001年10月、Windows XP搭載VAIOのプリインストールソフトとして初代SonicStage(ソニックステージ、Ver.1.0)が登場した。当初はOpenMG Jukeboxから派生した上位版としてVAIOのプリインストールのみSonicStage、ネットワークウォークマンをはじめとする機器への付属は従来のOpenMG Jukeboxと分けられていたが、その後1年程度で全てがSonicStageへと置き換えられた。ただし、この頃まではまだ単体での配布はなされていなかった。 転機は2004年に訪れ、同年7月にHDD搭載のネットワークウォークマン「NW-HD1」が発売されたが、引き続きMP3形式の非対応やSonicStage(Ver.2.x系)の操作性の不評などにより販売面で苦戦した。このことから同年秋に方針転換し、以降発売する機種はMP3形式に完全対応するとともに同時期のVer.2.3からSonicStage単体での無償配布が始まった。当初はmora経由でSonicStage 2.3 for Moraとなっていたが、翌2005年のVer.3.0からは通常版が配布されるようになった。 2005年にリリースされたVer.3.x系は上記の失敗をもとに多くの改善がなされ、コピー制限の緩和やレスポンス向上、対応コーデックの増加などが実施されたため一定の評価を得た(特に後述のCONNECT Player登場後は評価が高まった)。
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