審査員等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 09:05 UTC 版)
「国内でのダンスの審査員はしない」と公言している。「ビデオ審査をしている時間があったら実際の舞台を見る」「他人と協議して賞を決めるのが嫌だ」「権威に近づきたくない」等の理由からだが、次第に個人賞を出せる場合や、海外で自分がアウェイの場合などに引き受けることも増えてきた。 審査員をしているソウルの二つのフェスティバル(ソウル・ダンスコレクション、ソウル国際振付フェスティバル)から優秀者を福岡ダンス・フリンジフェスティバルに招聘。さらに福岡の出演者から一名をソウルのフェスティバルに推薦するなど、両国の交流を深め、ダンサーが踊る機会を増やしている。 2012年にエルスール財団新人賞が創設され、コンテンポラリー・ダンス部門を乗越が選出することになった。他に現代詩部門・フラメンコ部門がある。各部門とも選考委員が一人で決定するため個人賞的な意味合いも強い。コンテンポラリー・ダンスでこうした賞は初。 2014年、セルバンテス文化センター主催のソロダンスのコンペティション「ソロダンサ」で日本人唯一の審査員。日本スペイン交流400周年記念。 2019年、マスダンザ国際ダンスフェスティバル(スペイン)の国際審査員
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