家電製品におけるオールインワン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 19:38 UTC 版)
「オールインワン」の記事における「家電製品におけるオールインワン」の解説
情報家電的位置付けのパソコンとして、デスクトップパソコンの本体・ディスプレイ・スピーカーの3種一体化製品や、小型軽量化の障壁となるために本来は別装置としていた光ディスクドライブなどの記憶装置を敢えて内蔵し、大型で高価格なノートパソコンなどがあり、「オールインワン」と表現されている。 また音響機器では、主にラジオカセットやCDプレーヤー搭載クロックラジオが代表的だがミニコンポの一部にも見られる、複数の媒体の再生・受信装置、アンプ回路、スピーカーを内蔵した、それ単体で複数の媒体を利用できてスピーカーから音が出る、というような製品を「オールインワン」という。それら「オールインワン」製品は一体型を前提に設計されるので利便性や合理性に優れ、CDにより十分に「良い音」も提供されるようにもなり、古くはポータブルカセットプレーヤー、近年ではデジタルオーディオプレーヤーのような、あえて機能を削った製品と、半ば競合、半ば住み分けながら、普及製品となっている。
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