宮古盛岡横断道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 16:32 UTC 版)
宮古盛岡横断道路(みやこもりおかおうだんどうろ)は、宮古市から盛岡市に至る延長約100 kmの地域高規格道路である。線形不良による交通隘路区間の解消、三次医療施設へのアクセス向上、沿岸地域の産業・経済の復興支援等を目的として事業が進められている。1994年(平成6年)12月16日に計画路線の指定を受け、うち18 kmが宮古西道路、達曽部道路、簗川道路、都南川目道路として事業化されてきたが、東日本大震災の復興支援道路として2011年(平成23年)11月21日に優先整備区間48 km(宮古箱石道路(宮古 - 箱石)、平津戸松草道路(平津戸・岩井 - 松草)、区界道路(区界 - 簗川))が新規事業化され、2020年(令和2年)4月には田鎖蟇目道路が、2021年(令和3年)4月には箱石達曽部道路がそれぞれ新規事業化された。このうち宮古西道路、田鎖蟇目道路、箱石達曽部道路、平津戸松草道路平津戸工区、区界道路、都南川目道路は自動車専用道路、その他は一般道路である。なお、2011年(平成23年)年度末の供用状況は、1999年(平成11年)11月16日に供用を開始した達曽部道路1.4 kmのみであった。また、都南川目道路は国の直轄権限代行事業として事業が行われた。
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